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【シアバター】美容成分がたっぷり。保湿したいと思う部分をピンポイントでケアできるとても便利なアイテム

更新日:2023年2月6日

こんにちは!恐れていた新型コロナとインフルエンザの同時流行。

私も正月にコロナにかかりました。検査の時も、コロナとインフルエンザ同時にできる検査でしたね。症状は、熱、吐き気、咳、喉、鼻水、頭痛でした。辛いのは始めの三日間くらいで、あとは徐々に薬の効果もあり良くなってきました。流行り始めてから初めてコロナにかかりましたが、病気って恐ろしいですね。元気だったのが一気に体調を崩して、何もできなくなります。健康でいることがどれだけ幸せなのかを痛感しました。

皆さんもできるだけ、密を避け、手洗い・マスクと同じ対応をしていきましょう。





身体のメンテナンスも大事ですが、お肌や髪のメンテナンスも重要です。スキンケアやヘアケアでよく使われるのが「シアバター」です。最近よく聞くワードですが、実際どんなものかわからないという人が多いでしょう。シアバターには、美肌に嬉しい効果がたくさんあるうえ、使いやすくひとつ常備しておくとあらゆる場面で活躍してくれます。今回はそんなシアバターについての特徴や効果をご紹介していき、シアバターユーザーになってもらいます。





目次


シアバターとは?


アフリカの万能薬でシアバターは、アフリカのサバンナ地帯に生育するシア(カリテ)の木の種子から採れる保湿力の高い植物油脂のことです。常温では固形のため、肌に塗ると体温で溶け肌になじみます。油分であってもオイルではなくバターと呼ばれています。 シアの木が分布する地域では、古くから食用や万能薬だけでなく、厳しい紫外線や乾燥から肌を守るための保湿クリームとして愛用されてきました。

天然成分であることから、シアを採取した国や地域により、成分量が若干異なっています。しかし不飽和脂肪酸や飽和脂肪酸が多く含まれていることは共通しており、とくにオレイン酸やステアリン酸、リノール酸、パルミチン酸の含有量が豊富な植物です。


シアバターの特徴


シアバターには安定性の高い不飽和脂肪酸のステアリン酸と一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が豊富に含まれており、数ある植物油脂のなかでも比較的酸化しにくいオイルといわれています。この2つの成分に加えて、保湿力に長けたフィトステロールや長鎖脂肪酸が深く浸透するという特性を持つことから、強い保湿効果に期待できるという点が最大のメリットです。シアバターを使用すると、その部分の水分量を体内に留められるため、乾燥肌への対策として非常に有効です。赤ちゃんの肌にとって乾燥は大敵と言わざるを得ません。乾燥性湿疹などの問題を防ぎ、肌のトラブルを予防するために、シアバターの使用はとてもおすすめできます。そのため肌に塗っても安全性が高く、ダメージが少ないことからスキンケアとして取り入れやすいのが特徴です。


シアバターの効果


保湿

シアバターの魅力は、なんといっても保湿効果の高さ。主成分であるステアリン酸とオレイン酸はどちらも保湿効果に優れており、乾燥から肌を守ります。

とくにオレイン酸は、もともと人の肌に存在している成分。そのため、肌なじみをよくし長時間の保湿効果をサポートします。

さらにシアバターに含まれるリノール酸やパルミチン酸などといった脂肪酸も人の皮脂に似た成分のため、肌によくなじみうるおった肌を長時間持続しやすくしてくれるのです。


抗酸化作用

シアバターに含まれているステアリン酸は、保湿効果だけではなく抗酸化作用にも優れている成分。また、微量に含まれているトコフェロールという成分も抗酸化作用に優れています。

この抗酸化というのは、活性酸素を取り除き酸化を抑制する働きのこと。活性酸素から肌を守ることでシミやシワなどの肌老化のリスクを下げ、美肌へと導いてくれるのです。


抗炎症作用

シアバターには、リノール酸、アラントイン、カロチノイドといった、炎症を抑え肌荒れを予防する成分が含まれているのも特徴。皮膚を守り、荒れた肌を健康な状態へと導いてくれる効果が期待できます。

・リノール酸…抗炎症作用、皮膚のバリア機能アップ

・アラントイン…自然治癒力の促進、肌荒れ予防

・カロチノイド…皮膚や粘膜の再生をサポート、荒れた肌を健康な状態に促す


シアバターの使い方


シアバターは、スキンケアの最後に保湿クリームとして使えます。シアバターの油分が肌を保護し、水分の蒸発を防いでくれますよ。使い方は、化粧水で肌にたっぷりと水分を与えたらシアバターを少量ずつ手に取り、体温でクリーム状にしてから肌全体に塗り広げましょう。このとき、Tゾーンなどテカりやすい部分は塗る量を少なくしてください。

塗るときは顔の内側から外側に向かってやさしくマッサージするようになじませると、角質層までうるおいが浸透しやすくなり、血行もよくなります。

顔全体の保湿以外でも目元の乾燥対策、リップケア、メイク直し、マスクの肌荒れ対策、ヘアケア、トリートメント、スタイリング剤、ハンドケア、ボディケア、妊娠線予防など様々な使い方ができます。


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オーガニックブランド「ロクシタン」の定番商品である、「ロクシタン シアバター」。持ち運びにもピッタリな10mlタイプのほか、たっぷりと使える150mlタイプも販売しています。手のひらで温めるとするりとオイル化し、ザラつきも残りません。年齢問わずすすめられる精製済みのシアバターです。



ナチュラルオーガニック「なごみオーガニック 精製シアバター」は、手作りコスメをつくりたい人に便利な原料タイプ。オーストラリアのオーガニック認証機関から承認を受けた、精製されたシアバターです。固形状のバターで適量を取り出すのが難しいものの、体温でするりと溶け、なじみやすさは良い。原料タイプなので持ち運びには不向きですが、ベーシックなシアバターです。




精製されたオーガニックシアバターのみでつくられた、「ママバター フェイス&ボディクリーム」。無香料のほかに、オレンジ精油タイプも販売されています。ふたつのサイズがあり、使用量や頻度に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。シアバター自体はやわらかいものの、オイル化したあともザラつきが残りやすい。使用する際は丁寧になじませましょう。


まとめ


高い保湿力と安心成分で、肌だけでなく髪や爪、唇のケアにも使えるシアバターです。1つ持っていれば全身をくまなくケアできるのでとても便利ですよね。これを機に、普段のケアにプラスして、もっとうるおうボディを目指しましょう!


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