高保湿成分として注目を集めている「セラミド」。
いったいどんなものなのかを調査しました!!
セラミドとは?
セラミドは肌にうるおいを与えて、肌のバリア機能を保つ働きが期待できる成分です。
マスクによる肌の乾燥、肌荒れに悩んでいる人はセラミド配合のスキンケアアイテムをつかうといいでしょう!
肌の乾燥はマスクだけでなく、加齢や紫外線、季節などによって引き起こされるため、肌の乾燥に悩む人はとても多いでしょう。乾燥肌は放置すると、肌のかゆみやひりつきの原因となるため注意が必要です。しだいにちょっとした刺激で肌が荒れるようになるので、セラミドでしっかりと肌を保湿するといいです!
そんなうるおいのある肌のために欠かせないセラミドですが、加齢、過度なお手入れによる摩擦、ストレスなどにより、徐々に減少してしまうという特徴があります。
そのほか生活習慣の乱れなどでホルモンバランスが崩れると肌のターンオーバーが乱れ、
その結果セラミドが減少するというケースもあります。
セラミドが減少するとキメの乱れ、肌のハリ不足やシワの発生につながるため、注意が必要。また、アトピー性皮膚炎患者の肌にもセラミド不足が指摘されています。
つまり肌の水分保持や皮脂バランスを整えるためにはセラミドの補給が必須なのです。
セラミドを上手に利用して乾燥予防を
セラミドは人間がもともと持っているうるおい成分。減少してしまうと肌のうるおいがキープできなくなるためバリア機能が低下してしまいます。
バリア機能が低下した肌は乾燥だけでなく、外部刺激にも弱くなってしまいがち。そのため、肌のカサつきやかゆみなどの肌トラブルを引き起こしやすくなってしまいます。
肌荒れを改善し、健やかな肌へと導くにはセラミドを賢く利用して乾燥予防を徹底して行うことが重要ポイント。セラミドを補給し、うるおいのあるつややかな美肌を手に入れましょう!
セラミドの種類は?
セラミドには多くの種類があり、それぞれに特徴があります。
化粧品で配合されるアイテムでは、主に天然セラミド、ヒト型セラミド(バイオセラミド)、植物性セラミド、合成疑似セラミドの4種類に大別されることが多いでしょう。
それぞれの特徴について、下記で詳しくお伝えします。
天然セラミド
動物の脳や脊髄から抽出されたセラミド。“動物セラミド”と呼ばれることもあります。
人がもともと持っているセラミドに近く、保湿力・角層への浸透力は高いといえます。
伸びが良いことも特徴。他のセラミドと比べて、少し価格が高い場合が多いです。
ヒト型セラミド
酵母などにより製造されたセラミド。
人の皮膚にあるセラミドとほぼ同じ構造をしており、肌への刺激が少なく、保湿力、角層への浸透力も優れています。
植物性セラミド
大豆、米など植物から抽出されたセラミド。
低刺激で保湿力は高いが、角層への浸透力は天然型セラミドやヒト型セラミドに比較すると低いとされています。
合成疑似セラミド
化学的に合成されてつくられたセラミド。
大量生産が可能なため、他のセラミドに比べて比較的安価に入手することができるのが特徴です。天然セラミドやヒト型セラミドに比較すると、保湿力は低く、“類似セラミド”と呼ばれることもあります。
セラミドはなぜ不足する?
加齢
加齢とともに、生成されるセラミドの量は減少します。セラミドが生成されるターンオーバーのサイクルは、20代ではおよそ28日周期ですが、50代ではおよそ45日周期にまで延びるとされています。サイクルが長くなるにつれて、セラミドの生成量も減ってしまうのです。
肌の乾燥
紫外線ダメージや生活習慣の乱れなどによってターンオーバーのサイクルが乱れると、バリア機能が弱まり、肌が乾燥しやすくなります。肌が乾燥するとセラミドが流出してしまい、セラミドが減ったことが原因でさらに乾燥が進み、ターンオーバーが乱れる…という悪循環に陥りがちです。
摩擦
肌をこすることで、バリア機能を担う角質がはがれてしまい、セラミドの減少につながります。肌は摩擦に弱く、長時間マスクをつけることや、何気なく顔をさわる癖などでダメージを受ける場合も。特に、スキンケアの際は注意が必要で、クレンジングや洗顔は肌をなでるイメージで行いましょう。
保湿力を求めるなら「天然セラミド」を選びたい
しかし、保湿力や浸透力に優れている天然セラミドやヒト型セラミドは、一般に高価とされています。特に天然セラミドは価格がどうしても高くなってしまいます。そのためリーズナブルな価格帯の化粧品などの場合、天然セラミドやヒト型セラミドではなく、合成して作られた合成疑似セラミドが配合されているケースも少なくありません。
合成疑似セラミドはセラミドと似たような構造をしているものの、保湿力や浸透力はあまり高くありません。成分表をよく確認し購入するようにしましょう。
成分表の前方に「セラミド」が記載されているものを選ぶ
セラミドの高い保湿効果によってバリア機能を改善し、健康な肌を保ちたいと考えるなら、セラミド配合の化粧品がおすすめです。ただし、セラミド配合と書いていても少量しか含まれていないものもあり注意が必要です。購入する際はパッケージをチェックし、どの位置にセラミドが書かれているか確認しましょう。平成14年に厚生労働省が発表している「化粧品の全成分表示記載のガイドライン(改訂)」によれば、成分の記載順序は、配合量の多い順に記載することと規定されています。
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引用:rakuten.co.jp
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通常のものと比べると少しとろみがあり、使用感はしっとり、でもベタつきが少ないのが特徴です。
★使用方法
適量を手にとり、肌になじませてください。
コットンやティッシュペーパーに充分な量を含ませ、乾燥が気になる部分を5分程度パックするとさらに効果を感じていただけます。
顔はもちろん、全身用ローションとしてシャワー後やお風呂上りにたっぷりとお使いください。
いかがでしたでしょうか?
まとめ
セラミドを配合した製品には多くの種類があり、価格も効果も変わります。使い続けられるかどうか、もしくは自分に合っているかどうかで、セラミド配合のスキンケアアイテムを探してみてください!
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