こんにちは!
テレビやSNSでよく見かけるフェイススチーマー。自宅で簡単に美容を楽しめるのが家庭用美顔器ですね。
今回は「フェイススチーマー」についてご紹介します。
目次
フェイススチーマーとは?
顔やデコルテ、毛髪などに蒸気を噴霧する美容家電のこと。
美顔スチーマーとも呼ばれ、特に肌の乾燥が気になる方に人気のアイテムです。
一般的には、フェイススチーマーは肌をうるおすスキンケアを行う直前に使用するもの。肌にあたたかいスチームをあてることで水分が含まれて肌がやわらかくなり、化粧水や美容液の角質層までの浸透をサポートします。
あくまでも一時的に肌をやわらげたり水分を与えたりするだけなので、保湿を手助けするものとして考えておこう!
また、クレンジングの前にフェイススチーマーをあてると、水分の粒子がメイクや皮脂汚れを浮き上がらせる効果もあります。
フェイススチーマーの選び方
据え置き型か携帯型になります。
【据え置き型】
自宅でフェイススチーマーを利用する場合は、据え置きタイプがおすすめ。家でゆっくりケアできます。
タンク容量が大きく、たっぷりとスチームを放出できるモデルが多いほか、モード切り替えやアロマ、冷ミストなど豊富な機能を搭載しているモデルもあります。
一方で、多機能な分、本体サイズが大きくなりがちな点がデメリット。本格的な機能を搭載していると価格も高くなるため、必要な機能を見極めて選ぶのがポイントです。
【携帯型】
持ち運んで使いたい場合は、携帯タイプのフェイススチーマーがおすすめ。外出先でもケアできます。
スマホサイズのハンディタイプが多く、バッグやポーチなどに無理なく入れられるので、旅行や出張時に荷物になりにくく、手軽に持ち運べます。
スキンケアができるのはもちろん、宿泊先での乾燥対策としても有効。
一方で、タンク容量が少なく、入れられる水の量に限りがあるため、長時間の利用が難しい点は留意しておきましょう。
使用できる水
フェイススチーマーは、製品によって使用できる水の種類が制限されている場合があります。
水道水でも使えるタイプは、ランニングコストが水道代のみで使えるのがポイント。
蒸気の質よりもコスパを重視する方は、水道水で使えるタイプをチェックしてみてください。
精製水を使用するタイプは、美容効果を重視したい方におすすめ。水道水には水分のほかにカルキやミネラルなどの成分が多数含まれている一方、精製水には水以外の成分が含まれていません。より純度の高い水でつくられたスチームを浴びたい方は、精製水を使用できるものが適しています。
ただし、精製水を別途用意する必要があるため、ランニングコストがかかることは念頭に置いておきましょう。
加えて、精製水のみ使えるタイプのスチーマーに水道水を入れて使用すると、故障する可能性もあるので注意が必要です。
また、化粧水をミストにして噴霧できるタイプもあります。顔にムラなく化粧水をつけたい方におすすめです。
おすすめ商品
【据え置き型】
パナソニックの「スチーマー ナノケア EH-SA0B」は、シリーズ史上初となる化粧水ミストを搭載した商品です。
起動して40秒ほどで2つの吹出口からたっぷりのスチームが出て、あご先から額まで包み込むように当たるのが魅力です。1〜2分当たるだけでしっとりと顔が濡れるほど水分量が多く、スチームの温度は熱すぎず心地よい。
化粧水ミスト・温冷モードなど、自分のなりたい肌にあわせてコースを選択でき、説明書を1回読むだけで簡単に操作可能です。起動音がやや大きいのは気になりましたが、リラックスタイムを邪魔するほどではありませんでした。
たっぷりのスチームで肌を柔らかく整え、自分のなりたい肌にあわせてコースが選択できる、高機能なベストバイ・美顔スチーマーです。
【携帯型】
携帯タイプのフェイススチーマーは、コンパクトで外出先や旅行先にも持ち運んで使えるのがメリットです。
化粧水をミスト化して噴霧するタイプもあり、外出先で肌が乾燥したときにさっと取り出して使用できます。
タンク容量が小さめで長時間の使用には向きませんが、手軽に乾燥対策したい方におすすめです。
まとめ
保湿のサポートとしてはもちろん、クレンジング前に使ってメイク汚れを浮き上がらせるのにも便利に使えるフェイススチーマー。温スチームのほか、冷ミスト機能やフェイシャルフォト機能を有しているものもあります。
自宅でのスキンケアタイムをより充実させたい方は、ぜひチェックしてみてください。
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