こんにちは!ネイルオイルって知っていました?ネイルオイルは、爪の生え際(甘皮部分)に成分を浸透させていく美容液のようなものです。肌や髪だけではなく、爪のケアも大切ですね! これから生えてくる爪や、すでにできてしまったささくれにも効果があります。 ネイルオイルは継続して使うことで、爪の問題を改善してくれる効果が期待できます。 ネイルオイルとハンドクリームの効果を底上げしたいなら併用してみるといいでしょう!サイズもコンパクトなものが多いので持ち運びもできます。
爪に潤いを与えるネイルオイルを普段どのような使い方をしていますか?なんとなくささっと塗るだけという方が多いのではないでしょうか。
ネイルオイルは適切な使い方をすることで、すらっとした爪の美しい手元に導いてくれるアイテムなんです。
今回は、見た目に差がつくネイルオイルの使い方やメリットをお伝えします!
目次
ネイルオイルの役割
ネイルオイルとは、健康的で美しい自爪を育てるために必要な潤いや栄養を与える爪の保湿剤です。
キューティクルオイルともいいます。
比較的さらさらしたオイル状なので凹凸のあるところに塗りやすく、カサついた爪や周囲の皮膚を保湿するのに
優れたアイテムです。
使い方次第で効果に差がでますので、しっかりマスターして憧れのキレイなネイルを手に入れましょう!
乾燥は爪トラブルの原因に
健康的な爪を育むために保湿ケアが欠かせない理由は、爪自体に水分を保つ機能がありません。
さらに爪の乾燥は見た目に影響するだけではなく、乾燥がきっかけで起こるあらゆるトラブルへとつながってしまいます。だからネイルオイルは必須アイテムなのです! 最近は手洗いが頻繁になったことで余計に爪が乾燥しやすく、あらためてネイルオイルならではのメリットや大切さに気付く方も増えているようです。
爪が潤ってツヤツヤになる
ネイルオイルは爪に必要な油分を与えて保湿し、潤いとツヤのあるネイルに導きます。 爪は皮膚と違って硬いため、乾燥しているか否かがわかりにくいです。しかし自爪にツヤがなかったり、ザラザラした感触を感じたり、皮膚がささくれている場合、爪が乾燥している可能性がかなり高いでしょう。
強くしなかやな爪に導く
ネイルオイルは爪に必要な栄養をスムーズに与えられるため、使い続けることで乾燥やダメージに負けない環境をキープしてくれるメリットがあります。薄く割れやすくなった爪の方も、長くキレイに伸ばしやすくなるでしょう。
爪まわりのトラブルを防ぐ
ネイルオイルはすこやかな爪を保ち、乾燥によって引き起こされるトラブルを未然に防ぐメリットがあります。日常生活で頻繁に使う指先は、負荷がかかりやすいのでとくに注意が必要です。 【よくある爪トラブル一例】
ささくれがある
二枚爪になりやすい
爪切りを使うと割れる
縦筋・凹凸がある
ジェルネイルによるダメージ
ネイルの仕上がりや持ちが良くなる
ネイルオイルの使い方を覚えると爪の調子が整い、ネイルカラーやジェルネイルをのせても美しく長持ちするメリットがあります。ダメージのある爪は土台がやわらかいため、何をのせても剥がれやすくなってしまいます。 日頃セルフネイルやジェルネイルを楽しんでいるという方はネイルオイルで頻繁にケアすること、そして時折おしゃれなネイルはお休みして自爪をいたわる期間を確保することも大切です。
ハンドクリームとの違い
「保湿ケアをするなら、ハンドクリームでもよいのでは?」と考える人もいるでしょう。
どちらも保湿の役割を担うものですが、ハンドクリームとネイルオイルではアプローチが異なります。
ハンドクリームは、主に肌の表面から外側のエリアで働くことが特徴です。肌の表面に膜をはることで、水分が逃げるのを防いでくれます。
一方、ネイルオイルは肌の内側に向かって働きかけ、成分を爪や肌へ浸透させることで潤いをキープします。
ネイルオイルとハンドクリームは併用ができ、どちらか一方のみを選ぶ必要はありませんので、併用する場合は、
ネイルオイルを先に塗り、その後にハンドクリームを塗りましょう。相乗作用でより高い保湿効果が期待できます。
ネイルオイルの使い方
ネイルオイルは手洗い・除菌後のタイミングや、乾燥が気になったときにこまめな使い方をすることが基本。
乾燥がひどい冬の時期や集中ケアしたいときは、1日6回以上意識してケアするとさらに効果的です。 逆に「ハンドクリームだけで精一杯…」という方は、一番おすすめな寝る前のタイミングだけでも使ってみましょう。寝ている間は洗い流されることがないので、オイルがじっくり浸透し、爪の乾燥を防いでくれるメリットがあります。
ネイルオイルの適量はどのくらい?
適量はスポイトタイプなら1本の指に対して1滴、ロールオンタイプならキューティクルのラインにそって1回ぐるっとなぞるだけです。
ネイルカラーのように爪の上に塗るだけでなく、爪の生え際や裏側の皮膚に浸透させるように塗りましょう。指でネイルオイルをなじませたあとに、爪まわりの溝にもしっかりとオイルが行き渡っていればちょうどよい量です。
爪の生え際にネイルオイルをのせる
まず、ネイルオイルをすべての指に適量のせていきます。
このときにオイルをのせる箇所は、生え際の半月形がある白い部分。この部分は爪を作り出す機能をもっています。
したがって、最初に爪の生え際に栄養たっぷりのネイルオイルをのせることで、効果的にキレイな爪に導いてくれるのです。
オイルをくまなくなじませる
オイルは爪の溝にそって自然に広がるので、最初にのせた指から順になじませます。
キューティクルをなぞるように指を滑らせたら、爪の裏側にもしっかりとなじませます。
ネイルオイルの選び方
ネイルオイルにはさまざまな種類があります。その中から自分にぴったり合ったものを探すことは、
なかなか難しいものですね。
気になるものをいくつか購入して、場所や用途に合わせて使い分けるのも一つの方法ですが、お金と時間が必要になります。ネイルオイルを選ぶ際にチェックしたい三つのポイントを紹介します。
容器の種類で選ぶ
ネイルオイルの容器は、4種類に分けられます。
「マニキュアタイプ」
「ロールオンタイプ」
「筆(ペン)タイプ」
「スポイトタイプ」
それぞれの特徴を見ていきましょう。
マニキュアタイプ
ボトルのフタに付いたハケを使って塗る、一般的なタイプ。オイルの量を調節しやすい。
ロールオンタイプ
ペン先のボールを、爪の上で転がして使うタイプ。液だれがしにくく、ネイルオイルを均一に塗ることが可能です。
筆(ペン)タイプ
ボールペンのように先端が細く、塗りたい部分にピンポイントでのせられます。
スポイトタイプ
スポイト付きのボトルに入っており、爪に1滴ずつオイルを落として使うタイプ。
爪に直接触れることがないため、衛生的によいです。
ロールオンタイプ・筆(ペン)タイプは、どちらもスリムな形状なので、ペンケースや化粧ポーチに入れて持ち運ぶ際にも重宝します。
保湿成分で選ぶ
配合されている保湿成分から選ぶことも一つの方法です。特に敏感肌の人は、しっかり成分表を確認しましょう。
ベースとなるオイルは、主に「植物油」「動物油」「鉱物油」に分類されます。
「植物油」は、シアバターやオリーブオイルなどです。浸透力が高く栄養成分も豊富ですが、価格は高めになります。
「動物油」はスクワラン・馬油などで、肌になじみやすい点がメリットです。
「鉱物油」はワセリン・パラフィンなど、主に石油を原料としています。酸化がしにくく安価なので、幅広い商品に使われています。
また、コラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分が含まれているものもあります。
自分の肌や、好みの使用感に合ったものを選びましょう。
好みの香りで選ぶ
香りのよいネイルオイルは、気持ちを落ち着かせたり、リフレッシュできたりします。ローズやジャスミンなどのフローラル系、ピーチやオレンジといったフルーツ系など、たくさんの種類から自分好みのものを探してみましょう。
同じ「ラベンダーの香り」であっても、ブランドや商品によって香りはさまざまです。コスメショップなどで実際に手に取り、テスターで確認することをおすすめします。
おすすめのネイルオイル
自分で使うネイルオイルは、自宅用・外出用・オフィス用など、シーン別にそろえるのもよいかもしれません。
その日の気分やファッションに合わせて、香りを変えるのも楽しいでしょう。また、ネイルオイルはコンパクトサイズで、オシャレなデザインのものがたくさんあります。友達や同僚へのプレゼントにもぴったりです。
ジェル状のオイルが特徴。塗る量を調節しやすく、外出先でもサッとケアできます。コンパクトなチューブタイプでポーチやカバンの中など、持ち運びにとても便利。
グレープシードオイルやサンフラワーオイルの他、クスアプバターやホワイティエキスなども配合されており、オイルをつけた後、素早く肌になじみ、乾燥から指先を守ります。毎日使用することで甘皮をダメージから守り、ささくれなどになりにくい健やかな指先に整えます。
ピーチティーのような香りで心が和らぎます。透けて見えるピンクとマットブラックがかわいらしいですね。
ピーチティーのようなほのかに甘い香り付き。紅茶の上品な香りで爽やかな甘さです。 さらさらとしたテクスチャで、塗った瞬間からぐんぐん浸透します。浸透力はありますが、長時間保湿させたい場合はこまめに塗り直しておくのがいいでしょう。ベタつきなくサラッと塗ることができるので、デスクワーク時でも使いやすいです。筆は柔らかいため、液の調節をする際は軽い力で行うことを意識してください。
カリフォルニア生まれの人気ブランドBLOSSOM。お土産としても有名で、プレゼントに喜ばれるネイルオイルです。
甘皮や爪周りの保湿に効果的で、ささくれや爪周りが硬くなりがちな方におすすめ。花畑をそのまま閉じ込めたような本物のドライフラワーがぎゅっと詰まったボトルは彩り華やかで、お部屋のインテリアにもピッタリです。
南国ならではの香りが指先からほのかに香ります。種類もあるので、気分によって使い分けるのもよいでしょう。
まとめ
爪の成長は1日約1mmと言われ、成長には時間がかかります。ネイルオイルケアを始めてすぐに効果は感じづらいかもしれませんが、長期的に見れば少しずつ変化が見られるでしょう。今回の記事を参考にしていただき、あなたも指先まで美しい手を目指してみませんか?
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