こんにちは!皆さんは買い物はお店で買いますか?それともネットで購入しますか?決まったものならネットで購入した方が早いし、手間も省けますよね。しかし、洋服とかは素材感や大きさなどがわからないので、想像と違うパターンが多いかと思います。私はできるだけ実際にお店で見て判断し、購入を検討します。買い物は選んでいるドキドキ感も含めて楽しいですからね。探していたものがみつかった時は、嬉しい気持ちになります。とはいっても安売りや買いだめなど、余計なものを買わないように気を付けたいですね。
お買い物でいつも気になってしまうのがコスメコーナーですね。最近では韓国コスメ、中国コスメと新しい商品が次々と店頭に並んでいます。好きなブランドよりは、美容成分が気になるようになってきました。という事で今回は良く目にするようになりました「トコフェロール」についてご紹介していきます。まだ知らない方はどんな成分なのか覚えて、ぜひ使ってみてください!
目次
トコフェロールとは?
トコフェロールとは、ビタミンEの一種です。黄色~黄褐色の粘りけのある液体で水にはほとんど溶けず、アルコールやオイルによく溶ける性質を持っています。 ビタミンEはクロマンと呼ばれる環状部分の構造を持ち、メチル基(有機化合物の構成単位)の位置や有無により、α, β, γ, δ の4種のトコフェロールに分類されます。また、炭化水素の部分に二重結合のあるものはトコトリエノールと呼ばれます。
傾向としては、「トコフェロールは持続性のある作用効果が続く、トコトリエノールは即効性のある作用効果がすぐに現れる」と言われています。またトコトリエノールは強い抗酸化作用により「スーパービタミンE」などと表現されることもあります。
要するにトコフェロールやトコトリエノールは、ビタミンEの一種と覚えておいてください。
ビタミンEには8種類の同族体があります。
総じてトコフェロールやトコトリエノールは、その抗酸化作用により「若返り成分」と言われることも多く、アンチエイジングの分野などで注目されています。
また、トコフェロールは血行促進作用も認められており、肌組織への栄養分や潤いを補い、健康的な肌づくりや肌荒れ改善効果が期待できることから、スキンケア化粧品に配合されることも多い成分です。主としてα―トコフェロールを酢酸エステル化してつくられる合成物がよく使われています。
トコフェロールの美容効果
トコフェロールの血行促進作用は、血色のいい肌づくりはもちろん、肌のターンオーバーを健全に導きクマやくすみの解消が期待できるため、スキンケア化粧品の成分としても多くとり入れられています。
また、ターンオーバーが健全に機能することを促すため、紫外線ダメージや乾燥などから肌を守る効果が期待されます。
効果として、古い角質をはがし、約二週間で新しい角質層に入れ替わります。
比較的肌への安全性が高い成分のため、フェイスオイルやクリーム、またハンドケアやメイクアップアイテム、洗顔料、シャンプーにまで、多岐にわたって配合されています。
トコフェロール配合コスメの選び方
主要成分として配合されているものを選ぶ
前述したように、トコフェロールは多くの化粧品に配合されていますので、成分が入ったコスメをみつけるのは比較的簡単です。
しかし、その効果を充分に活かしたいならば、トコフェロールをメインに配合したものを見つけたいところ。
化粧品の成分表示欄を確認してください。この表記は成分の配合量が多い順から記載されていることが一般的です。つまり、前の方に表示されている成分ほど一般的に配合量が多いことを意味します。
逆に、成分表示欄で後ろの方に記載されている場合は、酸化防止成分として少量だけの配合しかされていないことも多いので、化粧品を選ぶときは注意して確認したいところですね。
同時に使えば効果アップ!併用したい成分
成分表示欄をチェックする習慣をつけると、ほかの成分との相乗効果も確認できます。
血行促進作用をもつトコフェロールと相性のよい成分の例をご紹介しますので、気になるお悩み別に使い分けてみてはいかがでしょう。
プラス保湿成分(ヘパリン類似物質など)
特に目元や口元などの皮膚が薄い箇所に使う場合は、肌細胞を保護する保湿成分が配合されていると、お肌のバリア機能を高め、くすみや肌荒れ対策の効果が出やすくなります。
プラス美白成分(プラセンタ、ビタミンCなど)
血行促進作用で肌の新陳代謝を高めるトコフェロールと組み合わせれば、シミそばかすを抑えるとともに、ニキビ跡など色素沈着部分の排出作用がスムーズに働くことが期待できます。
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まとめ
トコフェロールは炎症の原因となる活性酸素を除去する作用を持っているので、炎症を伴う赤ニキビの予防に効果を発揮します。また、ニキビが治った後に赤みが引かない場合は、肌の深部に炎症が残っているケースが多く、トコフェロールの抗炎症作用によって赤みの除去ができる可能性大です。また、炎症全般を抑える効果から、紫外線ダメージのケアなどを含めたトータルスキンケアに利用できるのが強みといえます。
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