こんにちは!東京も20℃超えでぽかぽか陽気の春を迎えましたね。街では半袖で過ごす人も見受けられ、とても過ごしやすい季節になりました。ようやくマスク解禁が命じられましたが、まだまだ外せない人が多いですね。この季節は花粉もかなり飛んでますし、マスク慣れしている人もいるようなので、日本からマスクがなくなる日は、まだまだ先のようです。
また、本日はWBCの準々決勝があります。ぜひ侍ジャパンがイタリアに勝利して、日本中が明るい表情になる瞬間を一緒に味わいたいです。
今回は「コットン」についてご紹介します。肌に化粧水を塗る時やメイク落としに使うコットンですが、メイク用品売り場やネットショップ上では、様々な大きさや価格のものが販売されていますね。そこで数あるコットンの種類やおすすめのコットンについてご紹介し、自分に合ったコットンを探してみてください。
目次
コットンの種類
カットタイプ
ふわふわのコットンシートをカットした、以前からよく売られている最もオーソドックスなタイプのコットンです。貼り合わせて固くなった部分が無いので、肌への負担もなく肌触りも抜群です。オーガニックコットンを使ったものなど、とにかく肌への負担が少ないのが自慢です。
裂くことができるので、化粧水をたっぷり含ませて自家製パックをすることもできます。様々なサイズが売られているので、自分好みのサイズを選べます。毛羽立ちやすいので、強くこするのは避けましょう。
サイドシールタイプ
サイドシールタイプは、四角いコットンの両側をエンボスシールで貼り合わせてあるタイプです。ふわふわの中綿を、毛羽立ちを抑えた特殊加工の施された不織布でサンドしてあるので、肌触りの良さと毛羽立ちの少なさが自慢です。パッティングだけでなくクレンジングや口紅・マニキュア落としにも使えます。
貼り合わせていない部分から裂いて、コットンパックをするのにも使えますよ。あまり強くこするとよれてしまうので注意しましょう。
ラウンドタイプ
コットンというと薄い綿が何重にも重なっていて裂くこともできるものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ところがラウンドタイプは、毛羽立ちを抑える特殊加工を施した不織布で中綿を完全に包み込んであるのが特徴です。
パッティングしているうちに中綿が飛び出してきてしまい、繊維が肌について負担になってしまうことを防げます。型崩れもしません。毛羽立たないことから、パッティング、ふき取り、ネイル落としなどに向いています。
2Wayタイプ
サイドシールタイプのコットンの片方の面だけをメッシュの不織布にしたタイプのコットンです。ふわふわな面とメッシュでさっぱりした面との2通りがあり、ふわふわで肌触りの優しい面で化粧水のパッティング、メッシュの面でふき取りクレンジングなど使い分けることができます。
1枚で2通りの使い方ができるので、クレンジングや化粧水のパッティング、パックなど様々な用途でオールラウンドにコットンを使いたい人に向いています。
セパレートタイプ
ごく薄コットンを貼り合わせ、何層かの層になっているタイプのコットンです。見た目や使い心地はカットタイプと似ていますが、何といっても裂きやすいのが特徴です。コットンとコットンの間に空気をたっぷり含んでいるので肌触り抜群で、化粧水をよく吸います。
厚いままだと難しいコットンパックも、裂いたコットンに化粧水をたっぷり含ませれば肌にしっかり貼り付けることができますよ。やや毛羽立ちやすいので、優しくパッティングしましょう。
ロールタイプ
毛羽立ちを抑える特殊加工を施した、カットタイプ同様の素材のコットンです。カットタイプと違うのは、一定の大きさにカットされていないこと。長いままロール状に巻かれているので、使う際に自分でカットするのが特徴です。使いたい大きさ、使いたい形にカットできるので、使い勝手抜群です。
パッティングやローションパックはもちろん、フィットする形にカットして、目元のケアやデコルテのケアなどあらゆる場所に使えるのが自慢です。
コットンの選び方
サイズや形状、特徴もさまざまなコットンを選ぶときに、注目したいポイントを紹介します。
使い道に合わせて選ぶ
形状やサイズによって使い心地に違いがあるため、スキンケアの方法に合わせてコットンを選びましょう。
化粧水をパッティング
化粧水をコットンに含ませて肌にパッティングするときは、手に持ちやすい通常サイズでスタンダードなカットタイプがおすすめ。肌に優しくパッティングしながら馴染ませていくため、素材がしっかりめのコットンにしましょう。
毛羽立ちが気になる場合は、中綿が出ないようにサイドをシールで留められた「サイドシールタイプ」をチョイス。
コットンパック
通常よりも大きい大判コットンなら、1枚で広範囲にのせられる。薄手のコットンが重なり、剥がしてセパレートできるタイプがおすすめです。
コットンパックとして顔に乗せていると、表情筋で動いてしまうこともあります。厚手のタイプは顔に密着しにくいので、薄くて顔に沿うタイプがおすすめです。
クレンジングや化粧水の拭き取り
オールマイティーに使える「カットタイプ」は、クレンジングや拭き取り化粧水での使用にも大活躍。丸い形状で中綿を不織布で挟んだ「ラウンドタイプ」も形が崩れにくく、拭き取りにピッタリ。
肌を滑らせて使うため、毛羽立ちが摩擦となって肌の刺激にならないよう、肌に優しいタイプを選ぶのがポイント。
拭き取りには、毛羽立ちの少ないピーリングパッドのような薄いタイプを選びましょう。セパレートして使えるタイプもおすすめです。
コスパ重視で価格と枚数をチェック
化粧水のパッティングやクレンジングの拭き取りといったスキンケア以外にも、メイクをぼかしたり、ポリッシュを落としたりなど、さまざまな用途で使えるコットン。
毎日気兼ねなく使えるよう、枚数や価格をチェックして、コスパが高いものを選びましょう。
大容量でコスパが高いコットンであれば、毛羽立ちが気になったときも新しいコットンを使いやすく、毛羽立ちによる肌への負担も抑えられます。
100円ショップやコンビニから発売されている、手軽に購入できるコットンもあります。100〜200枚入って数百円で購入できるものもあるので、質や価格、容量をチェックして、毎日使いやすいコットンを見つけてみてください。
敏感肌にはオーガニックがおすすめ
肌に直接触れるものだからこそ、肌にかかる負担は抑えたい。敏感肌には、化学肥料や化学農薬不使用で作られた、刺激がより少ない「オーガニックコットン」がおすすめです。
パッケージを見て、『特許製法』をとっているかどうかチェックするのもポイントです。研究が重ねられて、審査をクリアして発売されたコットンなので、質の高さに期待できます。
毛羽立たない肌に優しいコットンを選ぶ
使っているうちに、気になる毛羽立ち。毛羽立ちが摩擦となり、肌のダメージになってしまうこともあります。
不織布で中綿を挟んだ「ラウンドタイプ」や、中綿が出ないようにサイドをシールで留めた「サイドシールタイプ」は毛羽立ちが少なく、長く使えるのが特徴。
パッケージやウェブサイトの「毛羽立ちにくい」などの表記もチェックしておきたいポイントのひとつです。
おすすめのコットン
メイク落としや拭き取り化粧水用として使いやすいメイク用コットン。表面の素材に極細長繊維構造を使用しており、肌の汚れや古い角質をからめ取りやすいのが特徴です。
さらに、表面の凹凸を少なくしているため、なめらかで毛羽立ちが少ないのも魅力。蛍光増白剤を使っていないので、肌が敏感な方でも使いやすいアイテムです。拭き取り用のコットンを探している方は、一度試してみてください。
ソフトな肌あたりで化粧水・乳液を肌に行き渡らせる化粧用コットン。
ふんわりとやわらかな天然綿を何層にも重ね、肌に安全な製法で仕上げています。ソフトな肌ざわりで毛羽立ちやよれのない使い心地です。化粧水や乳液の含みがよく、肌にやさしくふれるだけで、残さず肌に届け、角層の奥までゆきわたらせます。
表面はなめらか、内側はふんわりとしたコットンです。数種類の天然綿を贅沢にブレンド。毛羽立ちを最小限に抑え、化粧水の成分を肌に届けます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?手でも塗ることができるからと、使わない人も多いのがコットン。ところがコットンは手に比べて化粧水が肌に浸透しやすく、化粧崩れもしにくくなるようです。ただし、間違った使い方では肌に逆効果な場合もあるので、正しく効果的にコットンを使っていただき、美肌を目指してみてください。
コットンと合う化粧水を見つけよう!
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