2/10 更新
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今回は「クレンジングオイル」についてご紹介します。メイクを落とすときに使用するクレンジングオイルですが、どれがおすすめなのか、自分に合うものはなにか、新しいのに変えたいけど悩んでいる方には必見です。クレンジングオイルの選び方や使い方などご紹介しますので、自分に合うものを見つけてみてください。
目次
クレンジングオイルとは?
クレンジングオイルは油性成分で汚れを落とします。水と油は分離をしてしまうので、クレンジングオイルの多くは界面活性剤が配合されています。その界面活性剤の力によって、水と油をくっつけて水で洗い流せるようにしています。
クレンジングオイルは油を落とす洗浄力が強い分、肌への負担も大きくなります。
一方で、素早く汚れを落とせるのでクレンジングが時短でき、摩擦が少ないというよさもあります。
クレンジングオイルは使われているオイルの種類によって、大きく3つのタイプに分類されます。
⓵鉱物油系
石油をイメージする鉱物油系は、メイクを落としやすい反面、皮脂も落としやすいオイルです。乾燥しやすい方は使い方に気を付けましょう。
②エステル系
合成された油脂を使っているのが特徴です。基本的に肌なじみがよく、酸化しにくいオイルです。
③油脂系
動植物性の油で、保湿効果が高いオイルが使われているのが特徴。クレンジングオイルの中でも乾燥しにくいタイプです。
クレンジングオイルでもおすすめ出来ない肌タイプもあります。
クレンジングオイルは洗浄力が強いため、乾燥肌や敏感肌の方が使用する際は使い方に注意が必要です。クレンジングにおいて、オフされるのはメイク汚れだけではありません。顔の皮脂膜や肌のうるおい成分である、天然保湿因子(NMF)も洗い流されてしまいます。
とくに敏感肌の方は、肌のバリア機能が低下して刺激に敏感になっている状態。クレンジングの使い方のコツとして、オフは短時間で終わらせるように注意しましょう。
クレンジングオイルの選び方
自分に合ったクレンジングの選び方
肌タイプを見極める必要があります。
クレンジング料にはさまざまな種類があります。どれを選ぶかは、自分の肌状態やメイクの濃さなどに合わせて使い分けるといいでしょう。
肌タイプをセルフチェック。あくまで自己判断ですので、気になる場合はクリニックや化粧品カウンターなどで、再度チェックしてもらおう。
【普通肌】
洗顔後に何もつけなくてもつっぱり感がなく、額や頰の脂っぽさは特に気にならない。ライフスタイルやメイクの濃さに合わせて、使いやすいクレンジング料を選びましょう。
【乾燥肌】
洗顔後に何もつけないと顔全体がつっぱり感やひりつきを感じ、粉をふいたような状態になることもある。クリームや乳液タイプのクレンジング料を使ってみましょう。
【オイリー肌】
洗顔後に何もつけなくてもつっぱり感はないが、額や頰が脂っぽくニキビができやすい。さっぱりとした洗い上がりのクレンジング料を使ってみましょう。
【混合肌】
洗顔後に何もつけないと目元や口元に部分的なつっぱり感があり、額や鼻の部分だけ脂っぽさが気になる。クレンジングの正しい使用方法をもう一度チェックしてみましょう。
【敏感肌】
洗顔後に何もつけないとつっぱり感だけでなく、ひりつきやかゆみがある。季節や体調の変化で肌が揺らぎやすく、刺激に弱い。マイルドなクレンジング料を使ってみましょう。
クレンジング料の選び方
クレンジングと一言でいっても形状はさまざまです。
オイル、ジェル、クリーム、ミルク、バーム、シートタイプといった種類があります。
【オイルタイプ】
油分の多いオイルタイプは、濃いめのメイクもスルッと落とせます。ただし、洗浄力が強い分、肌への負担になることもあるので、選ぶ時は注意が必要です。一方で、素早く落とせる分、肌に洗浄料をのせている時間が少なく、摩擦も軽減できるため、肌への刺激が少ないともいえます。
【ジェルタイプ】
トロンとしたゼリーのようなみずみずしい感触が特徴で、クッション性のある柔らかいテクスチャーでクレンジング中の摩擦を軽減します。白濁したジェル(乳化タイプ)はクリームタイプに近く、比較的肌に優しいが洗浄力は弱いので薄づきメイクの方にオススメです。透明タイプはさっぱりとした洗い上がりなので、オイリー肌など脂っぽさが気になる方にオススメです。
【クリームタイプ】
適度な油分で、潤いをキープしながらしっとり洗い上げるので、比較的肌への負担が少ないといわれています。こっくりとした濃厚なテクスチャーでクレンジング中の摩擦が軽減されるので、エイジングが気になる肌や乾燥肌にオススメです。
【ミルクタイプ】
水分が多くなめらかな使い心地が特徴で、洗浄力が比較的弱く、肌への負担が少ないといわれています。潤いを残しながらメイクを穏やかにオフできるので、ナチュラルメイクの方にオススメです。
【バームタイプ】
半固形のバーム状で、肌になじませるうちにオイルのようなスルスルとしたテクスチャーに変化します。マッサージしながらクレンジングができると人気がありますが、摩擦による肌への負担も考えられるので、使用方法には注意が必要です。敏感肌の方は肌の状態をみながら使い分けたほうがいいかもしれません。
【シートタイプ】
洗浄力が強く、拭き取りによる摩擦が肌への負担になりやすいので、デイリーでの使用はあまりオススメしません。ただし、忙しいときや旅行中など、一時的に使用するには
便利な形状なので上手に活用しましょう。
クレンジングオイルの使い方
クレンジングを使うときは、肌に負担をかけないために、なるべく短い時間で効率よく落とすことが大切。クレンジング力を損なわないために、手についた皮脂汚れなどをしっかり落としておきましょう。皮脂や細菌などは水洗いだけでは十分に落とし切ることができないため、石鹸やハンドソープをしっかり泡立てて洗います。手が清潔になったら、先に目元や口元のポイントメイクから落としていきます。
メイクを一度に落とそうとすると、どうしても混じり合って落ちにくくなってしまいます。汚れの種類ごとに落とすことで濃いメイクも落としやすくなります。さらに、落ちにくいポイントメイクを先に落とすことで、肌全体への負担を減らすことができます。次に、肌への負担を減らすために比較的皮脂量の多いTゾーンからオイルをなじませていきましょう。Tゾーン、頬、目元、口元の順番に力を入れずになじませます。このとき、力を入れてこすらないように注意してください。
クレンジングが顔全体になじんだら、少量の水を手にとって乳化させます。指先がふっと軽くなるのを感じたら、クレンジングと水が完全になじんだ合図です。残ったクレンジングをぬるま湯で丁寧に濯いでいきましょう。その後、よく泡立てた洗顔料で洗顔してください。
おすすめのクレンジングオイル
お肌を擦らずにやさしくするんっと落とせるクレンジング。ジェル→オイル→ミルクの3段階変化で楽しい。こちらのクリアタイプは、毛穴ケアにおすすめです。すっきりツルすべな洗い上がりを目指せます。やさしくスッキリとしたシトラス&ジャスミンの香りに癒されます。この使い心地は癖になるでしょう!
オイルクレンジングは乾燥するイメージですが、このTHREEは全く乾燥せず、むしろ洗いあがりがしっとりします!
柑橘系の精油の香りも気持ちよく、毎晩クレンジングするのが楽しみになります。
オイルなのでマスカラやリップの落ちにくいものもしっかり落ちてくれるところもいいところです。
どんな肌タイプの人も使えるクレンジングオイルです。特に、化粧をしっかりしていた日はとにかく良いです。日焼け止めなど落ちにくい汚れも、マッサージしながら気持ちよく洗い流せます。オイルだけど、洗い流した後のつっぱりもなく保湿クリームをぬった後のようなしっとり感がします。
やさしくほどけるような使い心地が特徴のバーム状クレンジングです。日焼け止めやファンデーションはもちろん、ポイントメイクもするりと落とします。
メイクオフ成分が汚れやメイクを浮かしつつ、直接肌に触れないカードハウス製法で、メイク汚れはしっかり落としても、肌のうるおい成分は落とさないクレンジングです。
まとめ
クレンジングオイルは、濃いメイクでも簡単に落としてくれるアイテム。正しく使えば、摩擦によるダメージが生じにくく、健康な肌を保つことへとつながります。商品によって、香りやテクスチャーに違いがあるので、自分好みの一品を探してみてください。
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