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「洗顔」あなたのお肌は?どの洗顔タイプにしますか?

こんにちは。朝起きると寒くて布団から出られない!冬の時期は皆さん思うでしょう。仕事の方は、朝からシャキッとしなければいけませんね。目を覚ます為に顔を洗うかと思いますが、顔を洗う際どんな洗顔をお使いですか?しっとり系やスースー系などありますが、お好みの洗顔は決まっていますでしょうか?今回は「洗顔」についてです!種類や肌タイプ、おすすめ洗顔も含めてご紹介していきます。





目次


洗顔の目的


スキンケアの基本は洗顔とよく言われますが、本来の洗顔の目的は、余分な汚れを取り除くことで、肌の正常な働きを促すことです。


余分な汚れとは主に、どのようなものでしょうか?

代表的なものがこちらの三つです!


・肌に残ってしまったクレンジング剤やメイク汚れ

・酸化してしまった皮脂や汗、はがれ落ちた古い角質など

・ホコリや花粉などの外部からつく汚れ


クレンジング剤の多くは油分と界面活性剤でメイクを分解して浮かせますが、丁寧にすすいでもお肌には油分と界面活性剤、メイクのカスが残ってしまうことがあります。

洗顔料で、肌に残ってしまったクレンジングなどの汚れから、役目を終えた皮脂や角質、ホコリや花粉など肌の刺激となる汚れまでもさっぱりと洗い流してくれます。洗顔で洗い流すのはあくまで「不要な汚れ」です。

洗顔料の選び方によっては、洗浄力が強すぎるために肌に必要な皮脂や脂質間細胞までも洗い流してしまうことがあります。

必要な皮脂や脂質間細胞が洗い流されてしまうと肌のバリア機能が弱まり、乾燥や敏感肌、過剰な皮脂の分泌を招いてしまうので注意が必要です。


あなたはどの肌タイプ?


自分の肌質に合っているかで選ぶといいです。どういった肌タイプがあるのでしょうか。


乾燥肌

脂性肌

乾燥性脂性肌

混合肌



乾燥肌

乾燥肌はバリア機能が低下しており、皮膚の水分が逃げやすい状態になっています。

洗顔料は皮脂をとりすぎることがないように、弱酸性の洗顔料や泡立ちの良い石鹸を選ぶようにしましょう。また、摩擦は厳禁です。

どのようなタイプの洗顔料を使う時もしっかりと泡立て、手が直接肌に触れることがないように洗うことがポイントです。


脂性肌

脂性肌は皮脂も水分も多く、汚れが付着しやすいです。

また多すぎる皮脂で毛穴が塞がることで、ニキビの原因にもなります。

余分な皮脂を取り除くために、しっかり洗浄することが大切ですが、洗浄力が強すぎると肌が持っている保湿する力も失ってしまいます。洗顔料は油分が少なく、さっぱりした洗い上がりのものを選ぶようにしましょう。


乾燥性脂性肌

混合肌は皮脂が多いけれど、水分が少ないという状態の肌を指します。

表面の角質層の乱れにより保湿力は弱くなっているのですが、皮脂の分泌は活発です。

洗顔は肌の成分を落とすことなく汚れだけを取り除けるように、ソフトな洗い上がりのものを選ぶといいです。


混合肌

混合肌は乾燥しやすい部分と皮脂が多い部分が混在する肌のことです。

このタイプのお肌は季節や乾燥によって、乾燥肌にも脂性肌にもなります。

自分がどちらに傾きやすいか、またはその時の状態に合わせて洗顔料を選ぶようにしましょう。


洗顔の種類とおすすめ商品


洗顔の種類は主に6種類あります。自分にあった洗顔を見つけましょう!


フォームタイプ

もっともポピュラーなフォームタイプ。チューブ式なので使う量の調節が容易で、モコモコのしっかりとした泡をつくりやすいのが特徴です。また商品のバリエーションも豊富で、自分の肌タイプに合わせた商品を見つけやすいのが魅力です。一方で洗浄力が強めな商品が多いので、肌トラブルを抱えている人が使用する際は注意が必要です。





固形せっけんタイプ

洗顔料の中でもっとも歴史が長いのが固形タイプです。 固形石鹸は天然油脂とアルカリのシンプルな原料で作られているため、弱アルカリ性の性質を持ちます。 アルカリ性は酸性汚れに強いため、皮脂を洗い流す力が強く、洗い上がりはさっぱりしています。 固形タイプには合成界面活性剤が入っていないため肌に優しいのですが、洗いすぎると必要な皮脂まで落としてしまう可能性があるので、肌の乾燥が気になる方には向いていないでしょう。 固形タイプはフォームタイプほど泡立てやすくはありませんが、なかなか減らないのでコスパが高いです。 ただし水に濡れる場所に置いておくと溶けやすいので注意しておきましょう。



ジェルタイプ

ジェルタイプの洗顔料は、泡立てて使うタイプと泡立てないタイプの2種類あります。 ジェルは水分量が多いため、泡立てて使うタイプはよく泡立ち、爽快な洗い上がりです。 皮脂量の多い人に向いているでしょう。 一方泡立てないタイプは、肌に直接つけてマッサージするように洗います。 しっとりした洗い上がりなので、肌の乾燥が気になる人に向いています。 いずれのタイプもすすぎ方が足りないとヌルヌルしたりベタついたりするため、しっかり洗い流しましょう。



泡で出てくるタイプ

泡洗顔タイプとは、泡のまま出てくるので泡立てる手間がかからない洗顔料です。 泡洗顔タイプには、ポンプタイプやエアゾールタイプがあります。 きめ細かい泡が出てくるため、肌を摩擦せずに洗顔できるでしょう。 炭酸泡タイプは泡が毛穴の奥まで入り込んで汚れを取り除いてくれるため、毛穴汚れが気になる人におすすめです。



パウダータイプ

パウダータイプは酵素が含まれているものが多く、毛穴汚れや古い角質、肌のざらつきを取り去りつるっとした肌に洗い上げます。 スペシャルケアとして使うものもあるため、推奨されている使用頻度を確認してから使いましょう。 湿気を帯びると粉が固まりやすいので、保管場所には注意。




ミルク洗顔タイプ

あまりメジャーではありませんが、ミルクタイプの洗顔料もあります。 乳液のような感触の洗顔料で、泡立てると柔らかい泡がしっかりと洗い上げてくれます。 泡立ちにくいときは、洗顔ネットを使うとよいでしょう。





まとめ


いかがでしたでしょうか?洗顔は汚れを落とすためでもありますが、使ってみて気持ちがよくなるものが一番いいと思います。タイプは様々ありますがいろいろなものを試してみて自分に合った洗顔を見つけてみてください。また、朝用と夜用で使い分けるのもいいかもしれませんね。自分の肌の状態や目的に合わせて選び、お肌をより美しくしてみましょう。


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